誤嚥ケア検定

誤嚥ケア検定
 誤嚥とは、飲み物や食べ物、唾液などが誤って気管に入ることをいいます。
誤嚥は年齢に関係なく起こりますが通常は唾液などが気管に誤って入っても、むせ込んで肺に入らないようになっています。

ところが疾患を抱えていたり、高齢になったりするとむせ込むチカラが弱いことでしっかりと排出することが出来ません。

これによって気管に入った唾液・飲み物・食べ物が原因で肺炎になってしまうのです。これを誤嚥性肺炎と言います。高齢化の進む日本では、この誤嚥性肺炎で命を失う方が増加の一途を辿っています。治療や訓練ができる専門職もいますが、その数は限られており、対応できる人数は十分とは言えません。

実は誤嚥性肺炎を防ぐために必要なことのひとつひとつは難しいことではありません。ほんのちょっとしたことを意識するだけ、注意するだけでも防ぐことが可能です。

誤嚥性肺炎にならないように日頃からできることを、もっと一般の人が知ることができたら、誤嚥性肺炎を減らすことができるのではないでしょうか?

そう考えた結果、当法人では、「誤嚥ケア検定」を作りました。

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